株の取引で注文したいのに、株価がつかず注文できなかった経験ありませんか?そんな状態を表す言葉「寄り付き」について紹介します。
寄り付きとは
寄り付きとは、取引所の会場時に買い注文と売り注文をすり合わせる行為や時間のことです。
寄り付きの後に結果が決まることを「寄る」と言います。
寄り付きに時間がかかる原因
寄り付きに時間がかかる原因は大きく分けて二つあります。
買い注文が多いケース
ストップ 高などで買い注文が殺到している場合には、寄り付きまでの時間が長くなります。
売り注文が多いケース
逆にストップ安などで売り注文が殺到している場合にも、寄り付きまでの時間が長くなります。
寄り付くまでにかかる時間はどのくらい?
寄り付くまでにかかる時間はケースバイケースで、決まっていません。
通常は取引時間の開始から5分以内に寄り付くことが多いです。
上場後やストップ高の場合などは、特に寄り付くまでの時間が特に長くなる傾向があります。場合によっては、1日経っても寄り付かないケースもあります。