2020年 5月 の投稿一覧

「七」の法則

七割の勝算を見極め、勝負に出る

勝負に打って出る時は、必ず「勝算」を計らなければならない。

五分五分だと勝負に出てはいけない。

九割まで待っているとライバルに先を越され後塵を拝することになる。

七割の勝算を確信できた時に勝負に出るべき。

成功哲学

心の平安チェックリスト

心の平安が保たれているか、チェックしてみよう

このリストが完全に自分にあてはまるという人は滅多にいないだろうが、自分にあてはまるところを正直にチェックしていけば、さらにいろいろなことがわかってくるに違いない。

A=完全にあてはまる。ならば10点

B=ほぼあてはまる。ならば7点

C=あてはまらない。ならば0点

とする。

チェックスタート

①一貫して自分自身でいられる人間は、環境の良しあしにかかわらず、落ち着きを保っていられるものだ。 →あなたはこれに、A=完全にあてはまる、B=ほぼあてはまる、C=あてはまらない

②常にどんな時でも、自分の感情をコントロールできる。

③どんなことを引き受けても、完全に自信と責任をもってそれを行うことができる。

④不注意な行動に走らない。

⑤成功するにつれ、ますます自分の仕事時間と仕事の環境をうまくコントロールするようになると思う。

⑥何についても、また誰のことにも文句を言ったり、不平を言ったりしない。

⑦誰の悪口も言わない。誰のことも非難しない。

⑧心は開くが、必要なこと以外は、自分についてしゃべらない。仮にしゃべったとしても自慢しない。

⑨すべてのもの、すべての人に対して心を開いている。

⑩何も、また誰のことも恐れない。

⑪確固とした目的をもって、物事を処理できる。

⑫意見を述べるときには、事実関係を正確に把握している。そして、知らないことは恐れずに知らないと言う。

⑬人種的、あるいは宗教的偏見を持たない。

⑭食べるものは適度にとどめ、その他のことも中庸を守る。

⑮すべてのテーマの専門家であるというふりはしないが、すべてのテーマについて自分で考えてみる。

⑯十分に信頼される市民である。

⑰相手を敵にする理由を作らない(ただし成功したことでひがまれるのは仕方ない)。

⑱自分を失うことなく、かつ、すべての人間と仲良くなれる。

⑲何があっても心は幸せで豊かなので、貧しく、みじめになどなりようがない。

⑳家族全員に好かれており、自分が帰宅する足音を聞きつけると、家族がわくわくするような人間である。

㉑毎日、自分への恵みを感謝し、その恵みを受ける権利のある者にはすべてを分け与える。

㉒不当な目にあったり、不公平な扱いを受けたりしても、仕返しを考えない。

㉓他人と話すとき、相手の欠点がいかに迷惑だろうと、その欠点には触れないようにする。

㉔過去のことを学んで未来を予想する。歴史は繰り返すものであり、永遠の真実は決して変わらないと思う。

㉕積極的な心構えを常に持っている。

㉖人を責めるときには慎重に、人を許すときには素早く行う。

㉗他人を傷つけるようなビジネスでは、利益を得ようなどとは考えない。

㉘借金に束縛されるような危険は冒さないように注意している。

㉙有効に使えるだけの富を獲得したら、もうそれ以上はあくせく求めない。しかし、富が必要な時には、いつでももっと手に入れられることを確信している。

㉚逆境や敗北を自分の財産としてとらえて、不必要にくよくよしない。

㉛仮に敗北を味わっても、世のすべての敗北は一時的なものであることを知っている。

㉜人生に大きな目標を持ち、それを達成するために忙しい。

㉝自分の目的がかなわなかったとしても、その経験をのちの利益に結びつけようとする。

㉞自分が望んだとおりの人生を送っており、今後もそうしていくつもりだ。

㉟自分の考えがうまく的中して、成功を達成したら、自分の言葉ではなく、行動で他人に模範を示すつもりだ。

㊱さまざまな種類の人間、すべての人種、すべての宗派の人によく好かれる。

㊲自分自身の心を持ち、毎日を喜んで生きている。

㊳不意の災害や仕事の不振があっても、心は動揺しない。

㊴他人の全面的な心からの協力が得やすい。

㊵敵とは公平に戦うが、自分には他人にない道の力(潜在能力)があるので、実際には負けるはずがない。

㊶物事の結果には、はっきりした原因がない場合もあるということを知っているので、失望に対しても、常に十分な心構えを持っている。

㊷常にベストを尽くしているので、状況が自分に対して不利になった場合にも、弁解する必要は感じない。

この質問で300点以上取った人は、自分の人生を生きており、自分の心がどこにあるかを知っていると判断していい。また、恐れを感じたり、他人の目を気にすることなく、自分は「自分そのもの」であることがわかっている人である。

セルフコントロールについて

怒りの感情は「書くことによって身体から出す」ことができる

怒りにまかせて書いたものを残しておいて、ある程度時間がたち、精神的に落ち着いた状態のときにもう一度読み直すと、さらによい結果が得られる

人が不幸になることの原因の多くは、他人の人生にばかり干渉して、自分の人生のための努力を怠ることである。

あなたが逆境に出遭ったら、それは貴重なレッスンだという見方をするといい。

恐れることにより、私たちは否定的で破壊的な力に圧倒されることになる。恐れを抱けば、恐れなかったときよりずっと多く、あなたに害が及ぶ。このことは貧困の恐怖についてはとりわけよくあてはまる。この恐怖は、貧困から抜け出そうとするために必要な勇気をことごとく消してしまうのである。

エンスージアズムについて

あなた自身が信じていないことは、口で言っても、書いても、また、どのような行動をしてみても、他人を動かすことはできない。

出典:新装版 成功哲学

カーソル移動と文字入力のショートカットキー

カーソル移動は思っている以上に日常で頻繁に使用している。

この動作のショートカットを身体に覚え込ませておくと、仕事の効率を上げることができる。

カーソル移動ショートカット

control+F:カーソルを右へ
control+B:カーソルを左へ
control+P:カーソルを上へ
control+N:カーソルを下へ
control+A:カーソルを行頭へ
control+E:カーソルを行末へ

文字入力ショートカット

control+D:カーソル右側の文字を削除
control+H:カーソル左側の文字を削除
control+K:カーソル右側の文字から行末まで削除
option+delete:カーソル左側の1単語とその後ろのスペース・句読点を削除
control+Y:control+Kで削除した文字を貼り付け
control+T:カーソルの左側と右側の文字を入れ替える

複利で伸びる1つの習慣

小さな習慣

小さな習慣が大きな成果を生み出す。

  • 習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日一%の改善が長期的には大きな改善になる。
  • 最小習慣(アトミック・ハビッツ)とは、より大きな仕組みの一部をなす小さな習慣のことである。原子が分子の構成要素であるように、最小習慣は驚くべき成果の構成要素だ。
  • 目標ばかり追っていてはいけない。仕組みから取りかかろう。

小さな習慣を積み上げていく。

習慣が形成するもの

  • 良い形成
    • 生産性の形成
    • 知識の形成
    • 人間関係の形成
  • 悪い形成
    • ストレスの形成
    • マイナス思考の形成
    • 激しい怒りの形成

変化の三つの段階

  • 変化には三つの段階がある――結果の変化、プロセスの変化、アイデンティティーの変化。
  • 習慣を変えるのにもっとも効果的な方法は、達成したいものではなく、なりたい人に意識を向けることだ。
  • 習慣が大切な本当の理由は、良い成果を得られるからではなく(得ることはできるのだが)、自身についての信念を変えることができるからだ。

習慣とは

  • 習慣とは、自動的に行うようになるまで、何度も繰りかえした行動である。
  • 習慣の最大の目的は、人生の問題をできるだけ少ないエネルギーと努力で解決することである。
  • どの習慣も、きっかけ、欲求、反応、報酬という四つのステップを含むフィードバックループに分解することができる。
  • 「行動変化の四つの法則」は、良い習慣を身につけるために利用できるシンプルな法則である。つまり、(一)はっきりさせる、(二)魅力的にする、(三)易しくする、(四)満足できるものにする。

行動変化

  • 行動変化の第一の法則は、「はっきりさせる」である。
  • もっともよくあるふたつのきっかけは、時間と場所である。
  • 実行意図を作れば、新しい習慣と、具体的な時間や場所を組み合わせることができる。
  • 実行意図の公式――わたしは〈いつ〉〈どこで〉〈何を〉する。・習慣の積み上げとは、新しい習慣と、現在の習慣を組み合わせるという方法である。
  • 習慣の積み上げの公式――〈現在の習慣〉をしたら、〈新しい習慣〉をする。
  • 自制心のある人たちは、誘惑の多い状況にはなるべく身を置かないようにしている。誘惑に抵抗するより、避けるほうが簡単だ。
  • 悪い習慣を断つためのもっとも実際的な方法は、その習慣を引き起こすきっかけをなるべく避けることである。
  • 自制心は短期的な戦略であり、長期的なものではない。

「すばらしい本を書くには、まず自分がその本どおりにならなければならない。」

ナバル・ラビカント

出典:ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣