- 投機とは「確率」にお金を投じること、投資とは「価値」にお金を投じること。価値のギャップを見つけて資産をふやしていく投資家になる。
- 情報が非効率な状態で投資を行い、やがてその銘柄が大型株となり、多くの投資家が注目するようになった時が売却のタイミングとなります。
- 財務諸表でチェックすること
- 「損益計算書」にある売上高、営業利益に丸をつけ、それらの伸び率や営業利益率が改善しているかどうかなどを確認する
- 「貸借対照表」では資産の部の棚卸在庫、売掛金に丸をつけ、これらが売上高の伸びよりも低く抑えられているか確認する
- 負債の部の短期・長期借入金、資本の部の額にも丸をつけ、ネットD/Eレシオ[(短期・長期借入金-資産の部の現預金÷資本の部]を確認する
- テクニカル分析を用いる(テクニカル分析で勝ち続けることはできない)
- 移動平均
- 一目均衡表
- RSI(Relative Strength Index)
- ポートフォリオでは数値的な分散でなく価値観の分散を意識する
- 勝てる投資家は会社の内面をよく見て、幅広い視野で、合理的な判断をする。市場の噂や他人の意見ではなく、自分の投資哲学がぶれていないかどうか。相場が早く動いている時ほど、視点を大きく構え、ゆったり考えて行動し、相場がゆっくり動いている時ほど、素早く考えて行動する。
- 勝てる投資家は、最終的に株価が、会社が稼ぐ将来のキャッシュフローの現在価値に修錬していくことを知っている。
- 投資に絶対的に必要なものは「信念」と「忍耐」
- 投資を決めた会社の業績の予想にブレがない限り、動く必要はない。
勝つ投資 負けない投資 片山晃 (著), 小松原周 (著)