2020年 8月 の投稿一覧

ニューラルポケットのIPOについて

明日IPO予定のニューラルポケットについて調べた内容を紹介します!

基本情報

公募価格:900円

初値予想:1,800円〜2,340円

時価総額(公開):12,406百万円

発行済株式数(上場時):1,378万4,000株(予定)

公開株式数:公募41万5,000株 売出13万3600株

業績

2020年12月期の業績は、売上高が前期比149.1%増の7.7億円、経常損益が1.3億円の黒字(前期は1.3億円の赤字)に転換する見通し

参考動画・記事

「ニューラルポケット」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のAIエンジニアリング企業との比較や予想まで解説!

ニューラルポケットのIPOを解説

自社株買いの目的と背景や株価に与える影響について

自社株買いとは、企業が自分たちの資金を使って自社株式を買い戻すことですが、自社株買いがどのような影響をもたらすか気になったことありませんか?

自社株買いの目的

主な目的としては

  • 株主への還元
  • ストックオプションの付与
  • 株価上昇
  • 収益性の向上

があります。

自社株買いが行われる背景

自社株買いは、株価が業績などの経営指標などから割安だと判断されているときに行われます。

株主が企業に自社株会を求めることもあります。

自社株買いが株価に与える影響

株価を上昇させる効果があり、1株あたりの利益も改善させる。

「勝つ投資家 負けない投資家」読書メモ

  • 投機とは「確率」にお金を投じること、投資とは「価値」にお金を投じること。価値のギャップを見つけて資産をふやしていく投資家になる。
  • 情報が非効率な状態で投資を行い、やがてその銘柄が大型株となり、多くの投資家が注目するようになった時が売却のタイミングとなります。
  • 財務諸表でチェックすること
    • 「損益計算書」にある売上高、営業利益に丸をつけ、それらの伸び率や営業利益率が改善しているかどうかなどを確認する
    • 「貸借対照表」では資産の部の棚卸在庫、売掛金に丸をつけ、これらが売上高の伸びよりも低く抑えられているか確認する
    • 負債の部の短期・長期借入金、資本の部の額にも丸をつけ、ネットD/Eレシオ[(短期・長期借入金-資産の部の現預金÷資本の部]を確認する
  • テクニカル分析を用いる(テクニカル分析で勝ち続けることはできない)
    • 移動平均
    • 一目均衡表
    • RSI(Relative Strength Index)
  • ポートフォリオでは数値的な分散でなく価値観の分散を意識する
  • 勝てる投資家は会社の内面をよく見て、幅広い視野で、合理的な判断をする。市場の噂や他人の意見ではなく、自分の投資哲学がぶれていないかどうか。相場が早く動いている時ほど、視点を大きく構え、ゆったり考えて行動し、相場がゆっくり動いている時ほど、素早く考えて行動する。
  • 勝てる投資家は、最終的に株価が、会社が稼ぐ将来のキャッシュフローの現在価値に修錬していくことを知っている。
  • 投資に絶対的に必要なものは「信念」と「忍耐」
  • 投資を決めた会社の業績の予想にブレがない限り、動く必要はない。

勝つ投資 負けない投資 片山晃 (著), 小松原周 (著)

ストップ高の値幅制限拡大について

値幅制限拡大のビフォーアフター

変更前

3日間連続してストップ高またはストップ安のまま売買高がない銘柄について、翌営業日から通常の制限値幅を2倍に拡大

変更後

2日間連続してストップ高またはストップ安のまま売買高がない銘柄について、翌営業日から通常の制限値幅を4倍に拡大

参考記事:【国内株式】制限値幅の拡大ルールの変更について(2020年8月3日(月)より)

ログリーの事例

建玉とは?建玉の意味をわかりやすく説明

建玉って聞いたことありますか?読み方が少しわかりにくいですよね。

建玉と書いて「たてぎょく」と読みます。

今日は建玉の意味をわかりやすく説明します。

建玉とは?

建玉とは、約定後に反対売買や現引き・現渡しされず残っている未決済契約の総数のことです。

建玉をわかりやすく説明すると、「売り買いの約束はしているが、まだ支払いをしていないので、取引は終わっていない」状態と言えます。

ボリンジャーバンドとは?特徴・見方・使い方を紹介

ボリンジャーバンドって何か気になったことありませんか?ここではボリンジャーバンドとその見方や使い方について紹介します。

ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドとは、金融商品の価格とボラティリティを特徴付ける統計グラフの一種です。

株価の勢いの変化や反転の目安、方向を見る指標とも言えます。

1980年代にジョンボリンジャーが提唱した方法を使用しています。

ボリンジャーバンドの特徴

  • リスクの範囲を示す
  • 売られ過ぎ、買われ過ぎのシグナルとなる
  • トレンド転換の可能性を示す
  • バンドが収縮しているときは株価はボックス圏で推移し、バンドが拡大しているときは、大きな トレンドを形成している

ボリンジャーバンドの見方・使い方

ボリンジャーバンドは、相場が膠着するレンジ相場においてバンド幅が狭まる傾向があり、価格変動の大きな相場ではバンドが開いていきます。

ボリンジャーバンドは狭まり収縮している場合は、大きく動く前触れと言うことが出来ます。

逆に、ボリンジャーバンドが大きく拡大した後収縮に転じる動きは、一相場が終わってエネルギーを放出し終えたことを示唆していると見ることができます。

2020年8月14日発表の決算説明資料リスト

個人的に気になった2020年8月14日発表の決算説明資料とハイライトをリスト形式で紹介します。

2020年8月14日発表の決算ハイライトと決算説明資料

オイシックス・ラ・大地

時価総額(2020年8月15日時点):97,416百万円

営業利益YonY3.8倍
純利益YonY4.3倍

売上高:231億3200万円(前年同期+42.2%)
営業利益:20億7600万円(同+282.3%)
純利益:11億8400万円(同+337.9%)

2021年3月期 第1四半期決算説明資料

BASE

時価総額(2020年8月15日時点):146,507百万円

売上高:36億8100万円(前年同期比+118.2%)
営業利益:6億1200万円(前年同期▲1億3500万円)
経常利益:6億1300万円(前年同期▲1億3500万円)
純利益:5億300万円(前年同期▲1億3600万円)

2020年12月期 第2四半期決算説明会資料

メドレー

時価総額(2020年8月15日時点):103,026百万円

2020年12月期 第2四半期決算説明資料

チャットワーク

時価総額(2020年8月15日時点):60,430百万円

2020年12月期 第2四半期決算説明資料

カオナビ

時価総額(2020年8月15日時点):52,090百万円

売上高:7億5300万円(前年同期比+30.6%)
営業利益:1億2000万円(前年同期600万円の黒字)
経常利益:1億1900万円(前年同期600万円の黒字)
純利益:8200万円(前年同期300万円の黒字)

2021年3月期第1四半期 決算説明資料

サイバーセキュリティクラウド

時価総額(2020年8月15日時点):49,637百万円

売上高:5億4300万円
営業利益:1億400万円
経常利益:9300万円
純利益:7800万円

2020年12月期 第2四半期決算説明資料

フリークアウト・ホールディングス

時価総額(2020年8月15日時点):14,415百万円

売上高:186億6600万円(前年同期比+20.4%)
営業利益:1億1200万円(前年同期▲5億1600万円)
経常利益:▲7400万円(前年同期▲6億4500万円)
純利益:▲4億3800万円(前年同期▲10億3500万円)

2020年9月期 第3四半期 決算説明資料

オープンハウス

時価総額(2020年8月15日時点):431,159百万円

売上高:3835億5100万円(前年同期+4.6%)
営業利益:384億4500万円(同+5.7%)
経常利益:532億4100万円(同+56.1%)
純利益:418億9600万円(同+71.1%)

クラウドワークス

時価総額(2020年8月15日時点):20,432百万円

2020年9月期 第3四半期決算説明資料

ジモティー

時価総額(2020年8月15日時点):11,881百万円

売上高:6億9800万円(前年同期+12%)
営業利益:1億6500万円(同+199%)
経常利益:1億6400万円(同+204%)

2020年12月期 第2四半期決算説明資料

トレンダーズ

時価総額(2020年8月16日時点):3,290百万円

売上高:6億300万円(前年同期▲34.0%)
営業利益:9200万円(同+779.4%)

2021年3月期 第1四半期決算説明資料

フェイス

時価総額(2020年8月16日時点):10,733百万円

売上高:53億3200万円(前年同期16.7%)
営業利益:5億4500万円(同▲5400万円)

2021年3月期 第1四半期決算短信

寄り付きとは?寄り付くまでにかかる時間はどのくらい?

株の取引で注文したいのに、株価がつかず注文できなかった経験ありませんか?そんな状態を表す言葉「寄り付き」について紹介します。

寄り付きとは

寄り付きとは、取引所の会場時に買い注文と売り注文をすり合わせる行為や時間のことです。

寄り付きの後に結果が決まることを「寄る」と言います。

寄り付きに時間がかかる原因

寄り付きに時間がかかる原因は大きく分けて二つあります。

買い注文が多いケース

ストップ 高などで買い注文が殺到している場合には、寄り付きまでの時間が長くなります。

売り注文が多いケース

逆にストップ安などで売り注文が殺到している場合にも、寄り付きまでの時間が長くなります。

寄り付くまでにかかる時間はどのくらい?

寄り付くまでにかかる時間はケースバイケースで、決まっていません。

通常は取引時間の開始から5分以内に寄り付くことが多いです。

上場後やストップ高の場合などは、特に寄り付くまでの時間が特に長くなる傾向があります。場合によっては、1日経っても寄り付かないケースもあります。